東野圭吾さんの小説を映画化したもので、
マスカレードというのは「仮面舞踏会」という意味らしい。
作業をしながら見ていたので、薄ら薄らとしか内容が入ってこなかった。
刑事がホテルマンとなり不満げに事件解決していく感じの映画。
僕は台本などもたまに作ったりするので、そっち視点での感想を残していきます。
出だしは長澤まさみさんが演じる山岸ホテルマンのキャラがわかる部分から、
タバコのニオイがすると因縁をつけてくるお客さんにグレードアップした部屋へ案内。
後輩に、明らかに因縁をつけてきてますよあの客、そんないい部屋にしなくてもと言われるも、
お客様と無駄な駆け引きはしないと教わったでしょ、とホテルマンの訓示を示す。
誇り高きホテルマンという印象付けからはじまった。
そこにちゃらい刑事がきたものだから、というお話。
これは2周目見た時に感じたけど、
キムタクが髪を切られていくシーン、
刑事ならではの視点でホテルマンを救うシーンなど
見せ場の作り方が非常にうまい
お客さんにデータが消えたどうしてくれるんだ?と土下座しろと怒鳴られた時に、
不機嫌な刑事役のキムタクが激情して殴りそうなシーンを
土下座では解決しないと思います。
データ復元できるように善処する。
と、なだめていくシーンが印象的だった
20代のキムタクは危険な香りがする青年でキレるシーンうまかったけど、その危うさを残したままなだめるのは新しかった。
推理事件系は、ながら視聴はむいてないよね、と反省。
映画館で2時間しっかり考えながら見ると面白いかもしれない。
あとクラシック、BGMの使い方は凄くいい。
2周目見たら、様々な仕掛けに気づけて超面白かった
マスカレードホテルの評価
総合評価
(4.5)
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